結果は大切。それ以上に原因が重要。 |
症状は発生部位、症状からしてマグネシウム欠乏であると思われます。
マグネシウムは葉緑素を構成する重要な働きをしており、欠乏症を起こすと葉緑素を作ることができず、光合成能力が低下してしまいます。
働きを終えた古い葉で起こるマグネシウム欠乏はそれ程問題にならないのですが、これから活躍する新しい葉で起こるマグネシウム欠乏は非常に問題になってしまいます。
“対策はマグネシウムの補給”
しかし対策を考えるには“結果”だけでなく、その“原因”を知る必要があります。
単純にマグネシウムが土に不足して欠乏症状が発生したのならば、補給してやることで改善できますが他に原因があった場合は、その原因を取り除かなければ同じことを繰り返す事になります。
そのため結果(○○欠乏など)だけで対策を考えるのではなく、症状が見え始める前の管理や生育状況、天候などの状況を把握し原因をつきとめ対策を考える必要があります。
さらにこのケースの場合は、マグネシウム欠乏によるものではない可能性があります。
途中ですが長くなってしまったので、続きは後日アップします!