正義では? |
その中で、トマトの黄化葉巻病が問題になっているとのお話がありました。
おそらく、全国で問題になっている病気なのではないでしょうか。以前も営業先で同じような話を聞いたのですが。。良い対策でもあれば、お役に立てるのですが・・
トマトの黄化葉巻病はウィルス病で、発病するとトマトの実がならなくなります。
空気感染や土壌感染することはなく、シルバーリーフコナジラミと言う害虫によって伝播します。
この病気を防ぐには、ウィルスを媒介する害虫の防除しか方法はなく「農薬散布」「害虫の侵入を防ぐための防虫ネット」「害虫が住み着くような雑草を除草する」などのあらゆる対策を、地道におこないます。
その中でも、農薬散布は回数を重ねていくしかありません。
(もちろん安全性を十分に考慮した適正な使用方法で)
この様な対策を怠れば、トマトの収穫量は激減し、店頭に並ぶ時には値段の高いトマトになる。そして、輸入に頼らざるを得なくなる。そしてトマト生産者が居なくなる・・
これは、極端な話ですが。。
農薬がどうしても毛嫌いされてしまいがちですが、こんな事を考えていると
農薬は正義では?