育苗管理でここまで違う |


上の写真は定植後から順調に生育しており、葉水をしっかりと上げ現在も問題なく生育しております。(マルチをかけるまではアグリボEXを月に2~3回散布、マルチかけ後は森羅を月に2~3回潅水しています)
一方、下の写真は定植後から炭そ病・萎黄病が発生し、今でも病気がおさまらず大変苦労しています。(病気に犯されているイチゴの生育は、悪くないと思うのですが)病気以外でも、植付け後の活着が悪く、株が小さい状態で生育しているイチゴも多く見られます。
この様に生育が順調なイチゴと、病気や生育不良に苦しむイチゴとに分かれています。色々な生産者とお話ししていると、この差は定植後の管理よりも、育苗期の管理によるものが大きいように感じました(苗の出来含めて)。育苗期の薬剤散布、水管理、高温対策(特に根)など。
この様な状況を目の当たりにすると、育苗の大切さをあらためて感じます。
とは言え、まだまだ収穫が始まったばかり。これからイチゴ栽培の最大の山場、“成り疲れ”の時期が待っています。1~2月は気温(地温)も下がり根の動きが鈍くなります。根の動きが鈍くなってからの回復は非常に難しいため、今から対策が必要です。発根を促すために、森羅の潅水やアグリボEXの散布を月に2~3回程度おこなって下さい。今から1、2月の低温期を向かえる準備をしておいて下さい。

