ビッグジャガイモコンテスト |

毎年おこなわれている、鹿児島県長島町「長島農機」様主催の“ビッグジャガイモコンテスト”。今年のグランドチャンピオンも昨年と同様に、「アグリボEX」を使用している生産者でした。(重量:840g/植付け:12月1日/掘採り:5月3日)
今年は植付け後の気温が低くく、マルチから出てきた新芽が寒さにやられているのを多く見ました。さらに、霜が2回降り収穫量は例年の8割程度でした。
通常の年であれば『アグリボEX』の散布回数も3回程度なのですが、今年の場合は寒さ対策として1〜2回多く散布する方が多かったようです。コンテストの優勝者も5回散布してくれたようです。
このコンテストは、ジャガイモが大きくなっても“空芯”(空洞果)が少ない・味が悪くならないと言うことをPRするために始まったようです。
生産性を高めるためには、ジャガイモ肥大させなければなりません。そのため肥料などで肥大させるのですが、空芯になったり本来の味や食感が落ちてしまう問題がありました。
その問題解決に一役かっているのが『アグリボEX』です。
「ジャガイモが大きくなっても空芯がでにくい」
この目的で使用する方々が多くなりました。
今年の場合は、寒さの中での肥大促進・霜害からの早期回復にも役立ったようです。(長崎県のジャガイモの産地からも同様な報告がありました)
産地のご紹介
鹿児島県長島町/バレイショ(ジャガイモ)
九州では珍しい土壌が“赤土”の産地です。
赤土で作られたバレイショは、鉄分やミネラルが豊富で『赤土バレイショ』としてブランド化されています。
春バレイショの収穫時期は3〜5月上旬。
とても美味しいので、一度食べてみてください。