暑さ対策 |


果菜類・葉菜類とも育苗期・定植初期は「アグリボEX」で根を充実させてください。写真は昨年の8月定植のキャベツです(撮影11/25)。写真上は定植前にアグリボEX500倍液を潅水処理し、生育初期にアグリボEX1000倍液を3回処理したものです。写真下は無処理。昨夏のような猛暑日が続く中では、初期生育の差がハッキリと違ってきます。作物にとって初期生育は大変重要時期になります。
果菜類の収穫期には「森羅」をおすすめします。収穫開始から月に2~3回潅水処理し、樹勢維持を心がけて下さい。樹勢が低下し生長点が細く弱くなってしまうと回復に時間がかかってしまいます。そうなる前に森羅の潅水を。昨夏の猛暑日が続く中でも、森羅を施用したトマトは着果不良や落花が少なく良好な生育をしていました。やはり根は重要です。
他にもカルシウム欠乏症にも気をつけて下さい。高温や突然の大雨は土壌中にカルシウムがあっても欠乏症が発生しやすくなりますので、「ヤワラ」などのカルシウム剤で、葉面からのカルシウム補給も心がけて下さい。