低温対策してますか。 |
<低温条件下でのアグリボEX処理の影響(白菜:セルトレイ育苗)>
■試験実施期間:平成22年1月(1日だけ降雪あり/最高気温が15℃を越えた日は2日/最低気温0℃)
■低温条件:雨よけして野外で管理し、凍結・霜害の恐れがある場合は室内で管理(想定温度0~15℃)
■処理方法:1回目-本葉1~2葉期 2回目-3葉期 3回目-4葉期(アグリボEX区:500倍希釈液/対照区:水)
※基準環境区(普通条件)として温室内でも白菜苗を管理しました
■試験結果:対照区(水)比



①葉部-115.8% ②茎葉部-128.6% ③根部-117.4%
※①葉部は、葉令比較および葉長×葉幅比較の平均値
②茎葉部は、新鮮葉重比較および風乾重比較の平均値
③根部は、発根比較評価値
基準環境区で管理した白菜苗と比較すると、アグリボEX区でも地上部・地下部ともに生育が低下(減少)しましたが、対照区(水)と比較すると生育は大きく改善される結果となりました。
「アグリボEX」の他には、「ヤワラ」で低温障害軽減試験をおこなっております(試験方法が違います)。試験結果は弊社ホームページにありますので、興味のある方はぜひご覧下さい。