定植時処理のススメ。 |
見ての通り、処理区と無処理区の生育差は歴然としています。
この試験で重要なことは、良い苗や活着がスムーズな苗は、その後の生育が大きく変わってくると言う点です。
(アグリボ製品を使用するしないは別として)

左4株の処理詳細
左:出芽直後に「アグリボEX」100倍液を潅注処理(1回)
中左:出芽7日後から「アグリボEX」500倍液を潅水散布(10日おきに4回)
中右:出芽7日後から「ヤワラ」500倍液を葉面散布(10日おきに4回)
右:出芽7日後から「アグリボEX」500倍液+「ヤワラ」500倍液を葉面散布(10日おきに4回)
→これらを良い苗・定植後の活着がスムーズな苗と仮定しています
【育苗~定植前後の使用方法】
<育苗期>
『アグリボEX』を500倍液で2~3回、潅水散布もしくは葉面散布
<定植時>
定植前に『アグリボEX』の500倍液で灌注もしくは苗にどぶ漬け
<定植後>
定植時に処理できない場合などは、『森羅』の2000倍液を株元灌注

育苗~定植前後での処理は、薬液量が少なく低コストで大きな効果を期待できますので、ぜひご活用ください。