悪環境下におけるアグリボEXの効果。 |
先日は悪環境下が作物の生育に与える影響について紹介しました。今回は悪環境下でのアグリボEX処理が、作物に与える影響について、試験した結果を紹介したいと思います。
試験は各種悪環境下を人為的につくり、ハクサイの苗をそれぞれの環境化で栽培し、それぞれの苗の葉・茎・根などの生育状態を調査。
悪環境下は5つ設定。アグリボEX処理区、無処理区で比較します。
①高温多湿
②低温
③土壌多湿
④土壌乾燥
⑤日照不足
<結果と考察>
①高温多湿条件
②低温条件
③土壌多湿条件

④土壌乾燥条件
AGEX処理により、地上部で中程度の生育増大を示した(茎葉部13.9%増/根部4.0%増)

⑤日照不足条件
AGEX処理により、葉令・風乾物%・地下部で生育抑制の軽減が認められた(茎葉部11.9%増/根部110%増)。
特に土壌多湿環境下(大雨や台風通過後を想定)での、根部の生育促進効果が顕著に見られる結果となりました。台風通過後、大雨後などの生育回復に、大変オススメできる使用方法です。