暑い時期の定植は活着をスムーズに!! |
まずは良い苗を作りましょう
定植前処理のススメ

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2020年 08月 12日
育苗、定植、生育初期は極めて重要であり、この時期の生育の良し悪しで、その後の生育が決まると言っても過言ではありません。特に暑い時期は活着が悪くなり、初期生育でつまづいてしまうことが多くあります。時には枯れてしまうことも。 まずは良い苗を作りましょう 良い苗を作ることは、定植後の活着をスムーズにすることにもなります。活着がスムーズになると、初期生育が順調になります。初期生育が順調であれば、その後の生育も順調になり管理もしやすくなるはずです。 定植前処理のススメ 「アグリボEX」の定植前処理は様々な作物で使用されており、弊社イチオシの使用方法です。使用方法は簡単。アグリボEXを500倍に希釈して、定植前に潅水散布もしくは苗をどぶ漬けするだけ。定植後の活着がスムーズになり初期生育がよくなります。低コストで処理できるのも大きなメリットです。例えば、キャベツのセル苗ならアグリボEX(500ml)1本で約500枚のセル苗に処理できます。 ![]() アグリボEXの定植前処理は作物問わずにおこなえる処理方法ですが、ほかにも定植後に「森羅」の株元潅注処理でも活着をスムーズにすることができます。果菜類の“根回しの水”をおこなう時に処理します。使用方法はやっぱり簡単。森羅を3000倍に希釈して株元に潅注(根回しの水の要領で)。 *** 〜茨城県キャベツ〜 ↑定植前にアグリボEX500倍液を苗に潅注処理(農薬混用) この年は猛暑と乾燥で、定植後の活着不良による枯れや生育不良が多発。結球不良や収穫遅れなどにより収穫量が大きく低下した年でした。そんな中、アグリボEXを定植前に処理した区(=活着がスムーズな区)は、多少の収穫遅れや初期の欠株はあったものの、外葉も大きく結球も順調でした。
by uno4545
| 2020-08-12 13:49
| アグリボ
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